古い押し入れをDIYで大改造!柱を外してクローゼット&パントリーにしてみた
2026年のDIY振り返り第6弾!
今回は、今年やったDIYの中でも、かなり大掛かりだった押し入れの改造です。
作業を始めたのは2026年2月8日。終了日は3月1日。。
もともとうちは古い中古マンションで、とにかく収納が少ないんです。
そんな中でも、以前から何とかしたいと思っていたのが、この大きな押し入れ。
幅が約2500mmもあるのに、右奥は使いにくいし、下の段もほとんど活用できていない。
こんなに大きな収納があるのに、もったいないなと。
そこで、いっそのこと全部ぶっ壊して、クローゼットに変えられないかな?と思ったのが始まりです。

真ん中の柱って外せるの?
まず問題になったのが、押し入れの真ん中にある柱です。
今回やりたかったのは、昔ながらの引き戸ではなく、折れ戸タイプのクローゼット。
でも真ん中に柱があったら取り付けられません。
そもそもこの柱、取っても大丈夫なのか?
上の鴨居を支えているようにも見えるし、約2500mmの長さを真ん中の支えなしで使ったら、下がってくるんじゃないかという心配もありました。
ただ、よく見てみると、柱が上から吊られているような構造でもなさそう。
そこで、まずは外せるかどうか試してみることに。

これが意外にも外れたんです。
しかも外したからといって、いきなり上が落ちてくるわけでもない。
お、これはいけるんじゃないか?
もちろん、そのままでは不安なので、上の鴨居を補強することにしました。
コンクリートアンカーで鴨居を補強
考えたのは、上のコンクリートから木材を使って鴨居を支える方法です。
2×4材を寸法に合わせてカットして、天井のコンクリートに穴を開け、コンクリートアンカーと金具を使って固定しました。


今回の改造では、ここが一番心配だったところ。
※柱の撤去や鴨居の補強は建物の構造に関わるため、同じように施工できるとは限りません。これは我が家で行った作業の記録です。
補強ができたところで、改めて寸法を測り、楽天でクローゼットの折れ戸を注文。
これで、いよいよ後戻りできなくなってきました(笑)。
押し入れの中を全部ぶっ壊す!
次は押し入れの中段を撤去します。
もうこの辺りは、どうやって外すのが正解なのかもよく分からないまま、とにかくバールで解体。


バキバキと外していくと、押し入れの中がどんどん広くなっていきます。

壁についていた柱は意外に丈夫でこのあと最後に剥がしました。
いやー、広い!
ただ、解体して気づいたのが床の弱さ。
もともと押し入れは人が歩き回るようには作られていないので、下のベニヤがかなり弱いんです。
このまま中に入るのはちょっと怖い。
そこで、取り外した中段のベニヤを床の補強に再利用することにしました。
解体したベニヤを再利用して床を補強
ちょうど外したベニヤが、床のサイズとほぼ同じだったんです。
これをもう一枚重ねれば、少しは丈夫になるはず。
ということで、木工ボンドをたっぷり塗って、ベニヤを重ねました。

さらにビスも打って、2枚のベニヤをしっかり一体化させます。

これで以前よりはだいぶ丈夫になりました。
ただ、分厚い構造用合板を新しく敷いたわけではないので、多少の弱さは残っています。
まあ、ここで生活するわけでもないし、収納の出し入れで入る程度ならいいかなと。
とりあえず、これで進めることに。
それからもう一つ問題が。
もともとの床と、新しく補強した床の高さが合わず、段差ができてしまったんです。
ここで足が引っかかるのは絶対に嫌だなと。
ネットで何かないかなと探していたら、ちょうど良さそうな段差解消用の見切り材を発見。

こういう細かい部材がネットで買えるのは、本当にありがたいですね。
天井を白く塗って、壁紙を貼る
次は内装です。
せっかくここまで壊したなら、もう完全に綺麗にしたい。
今回は押し入れの中を白系で統一することにしました。
まずは天井から。
後で床を貼ってからペンキが垂れると面倒なので、先に天井部分を白く塗装しました。
たしか3回ぐらい塗ったと思います。

そして次は壁。
楽天で購入した、のり付き壁紙を貼っていきます。
普通の平らな壁ならまだいいんですが、今回の押し入れには柱の出っ張りがあって、L字になっている部分があります。
最初は、長さ1800mmぐらいの壁紙を縦方向に一枚で貼ろうとしたんです。
ところが、これが難しい!

まっすぐな壁と違って、角を曲げながらシワにならないように貼るのが、素人DIYではなかなか大変。
一枚で綺麗に貼るのは無理があるなと思いました。
そこで途中から作戦変更。
反対のL字になっている部分は、横方向に分けて貼ることにしました。

これならだいぶ作業しやすい。
多少つなぎ目は残りますが、そもそもクローゼットの中ですしね。

だんだん押し入れらしくない空間になってきました。
最後にクッションフロアを貼る
壁ができたら、いよいよ床です。
今回は木目調のクッションフロアを使いました。

まずは押し入れの寸法に合わせてカット。
柱の出っ張りなどがあるので、意外にこれも面倒なんですよね。
壁際についていた細い木材も、施工の邪魔になるので撤去しました。
壁紙は床際の隙間に少し入り込むように貼ってあります。
その上からクッションフロアを敷いて、仕上げていくことにしました。

使用したのは、クッションフロア用の両面テープ。
セメダインの30mm×20mのものです。


最初は床と壁の境目に隙間ができたら、白い部材で隠そうかなと思っていました。
でも実際に貼ってみたら、意外にそのままでも良さそう。
細かいところは、また気になったときに直せばいいかなと。

そして、ついに内装が完成!

おおー!
これ、もう押し入れじゃないじゃん!
なんか小さな部屋みたいになりました。
子供も中に入って「ステージみたい!」と大喜び。

最初の茶色い押し入れから考えると、かなりの変化です。
せっかく広くなったので、収納を考え直す
さて、内装ができたところで、今度はどうやって物を収納しようかと。
とりあえず今まで使っていた衣装ケースや収納ボックスを入れてみました。

うん、これなら服も全部入りそう。
でも、ここでちょっと考えました。
そもそもうちは食品をストックしておく場所も少ないんです。
前から欲しかったのが、パントリー。
それなら、この広いクローゼットの半分を食品収納に使えばいいんじゃないか?
ということで、またまた予定変更。
左側を食品収納、右側を衣類収納として使うことにしました。
デッドスペースに可動棚をDIY
さらに気になったのが、左右にある柱の出っ張り。
この部分も微妙にスペースが余っているんです。
どうせなら、ここにも棚を作ろう!
ということで、ホームセンターで可動棚用のレールと金具、棚板を購入しました。
材料を全部買ったら、たしか2万円ぐらいしたような気がします。
思ったより高いなとは感じたんですが、ここまでやったなら、もうやり切ろうと。

棚板は木材をカットして、白系のステインで仕上げました。
棚の高さを後から変えられるように、壁には可動棚用のレールを設置。


これで、今までほとんど使えていなかった左右のスペースも活用できます。
左側の棚には調味料やストック食品。
右側の棚には衣類や小物などを置くことにしました。
実際に物を入れてみると、こんな感じ。

いいじゃん!
食品を置く場所は台所から少し遠いんですが、もう食品のストックはここ、と決めてしまえばいい。
どこに何があるのか分かるようになっただけでも、かなりスッキリしました。
ついに折れ戸が到着!クローゼット完成
内装も収納もだいたい形になったところで、注文していた折れ戸が到着しました。
いよいよ最後の大仕事。
楽天で寸法に合わせて注文した、白いクローゼット用の折れ戸です。
レールなどを取り付けて、扉を設置。

そして閉めてみると……。

おおおー!
ちゃんとクローゼットになった!
最初は真ん中の柱が邪魔で、こんなの無理じゃないかと思っていたのに。
自分でここまで改造できるとは、なかなか感動です。
最後に天袋も綺麗にする
実はまだ気になっていたところがありました。
押し入れの上の収納部分、いわゆる天袋です。
ここには古い紙のようなものが貼ってあって、何とも昔っぽい感じ。
下がこんなに綺麗になったのに、上だけ古いままなのもなあ……。
ということで、古い壁紙を剥がし、残っていた壁紙を使って貼り直しました。


ただ、残念ながら壁紙が少し足りませんでした。
一番右だけ茶色い部分が残っています。
まあ、ここはご愛嬌ということで(笑)。
押し入れを改造したら、部屋まで広くなった!
今回のDIYで一番良かったのは、見た目が綺麗になったことだけではありません。
今まで部屋の外に掛けていた服を、クローゼットの中に収納できるようになりました。
さらに、あちこちにあった衣装ケースや収納用品も整理して、不要なものは処分。
服も、基本的にはここに入るだけにしようと決めました。
食品のストックも一か所にまとまって、どこに何があるのか分かるようになりました。
おかげで部屋もかなり広くなって、めちゃくちゃ快適になりました。
そうそう、最後に扉を開けたら自動で点灯するセンサーライトも買いました。
これで暗いクローゼットの中も見やすくなります。
ただ、ライトはマスキングテープで仮止めしたまま、気づけば8か月ぐらい経過しています(笑)。
まあ、ちゃんと使えているので、これはまたそのうち。
今回の押し入れDIY。
最初は「この柱、外せないかな?」という小さなところから始まったんですが、気づけば押し入れを丸ごと改造する大工事になりました。
しかも、ただ収納を綺麗にするだけじゃなく、服や食品の置き場所まで変わって、生活そのものがかなり快適になりました。
古い家でも、自分で手を加えれば、まだまだ良くできるところはあるんですね。
いやー、これはやって良かったDIYでした!
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